SBI TOPIX100インデックスDCを研究しました

こんにちは。

確定拠出年金 相談ねっと 認定ファイナンシャル・プランナーの加藤博です。

 

今回は「SBI TOPIX100インデックスDC」を研究します。


 

 

 

◆目論見書(2016年8月19日)

 

 

 

目論見書で確認すべき4つのチェック項目はこちらでしたね!

 

<1>何に投資するのか?

<2>どんな運用をするのか?

<3>ベンチマークは何か?

<4>コストはいくらか?

 

順番に確認していきましょう!

 

<1>何に投資するのか?

 

「SBI TOPIX・インデックス マザーファンド受益証券に投資」

 

<2>どんな運用をするのか?

「TOPIX100・インデックスと連動する投資成果を目標として運用を行います。」

 

 

<3>ベンチマークは何か?

TOPIX100・インデックス

 

 

 

TOPIX100は「時価総額とおよび流動性の高い100銘柄で構成される大型指数」です。

 

<4>コストはいくらか?

 

 

購入時手数料                 なし

信託財産留保額              なし

 

運用管理手数料              年率0.2592%(消費税抜 0.24%)

 

 

 

その他の項目もみていきましょう!

 

【ファンドの仕組み】

 

 

ファミリーファンド? マザーファンドとベビーファンド?

 

 

引用先サイト ノーロード投資信託徹底分析

 

 

ファミリーファンド方式とは、複数のベビーファンド(Baby Fund)が、マザーファンド(Mother Fund)に 投資する投資信託の一形態です。

マザーファンドは1つとは限らず、例えばベビーファンドがバランスファンドである場合、バランスファンドに含まれる資産クラス分だけの複数のマザーファンドに投資することになります。

 

ベビーファンドを通じて集めた投資家からの資金をマザーファンドでまとめて運用するファミリーファンド方式は、スケールメリットによる売買コストの削減効果により効率良く運用できることが利点です。

 

 

投資家はベビーファンドの信託報酬だけ負担し、マザーファンド自体の信託報酬は負担しないため、低コストで投資できます。

 

 

“マザーファンド(Mother Fund、親ファンド)とは、その下にぶら下がる形の複数のベビーファンド(Baby Fund)の資金を集めて運用されるファンドです。

 

投資家は直接にはマザーファンドを買い付けることはできず、ベビーファンドを通じて投資する形になります。投資家がベビーファンドに投資し、その資金をまとめてマザーファンドで投資する形は、ファミリーファンド方式と呼ばれます。

マザーファンドでまとまった金額で運用することにより、スケールメリットや、売買コストの削減効果も高まり、効率よく運用できることが利点です。

 

ここで重要なことは、投資家はベビーファンドの信託報酬だけ負担し、マザーファンド自体の信託報酬は一切かからない点です。“

 

 

引用先サイト ノーロード投資信託徹底分析

 

投資家はベビーファンドである「SBI TOPIX100インデックスDC」の信託報酬を負担すればよく、マザーファンド「SBI TOPIX100インデックスマザーファンド」の信託報酬は負担しなくて良いということです。

 

「SBI TOPIX100インデックスマザーファンド」の運用報告は運用報告全体版に掲載されています。

 

運用報告書には最近5年の運用実績が掲載されています。

 

 

ベンチマークより、パフォーマンスが良いようです。14期(2016年5月27日)は マイナス幅が1.9ポイント低く抑えられています。

 

下落時に「ベンチマークよりもマイナス負けしなかった」というのは評価ですね。

 


 

 

『確定拠出年金向け説明資料』をみていきましょう。

基準日は2016年9月30日です。

 

 

 

純資産は約44億円。グラフをみると上昇傾向が続いています。人気の投資信託です。

 

信託報酬が低いことが人気なのでしょう。

 

 

 

1年間の収益率とリスク(標準偏差)

 

 

 

 

組入上位10銘柄

 

日本を代表する企業の株式ですね。

時価総額が大きい企業が並んでいます。

 

ほぼTPOIXの動きと連動しているようですし、信託報酬も低額となっていますから、人気の投資信託です。

 

確定拠出年金口座で税金メリットを享受しながら、日本を代表する時価総額の大きい企業へコツコツ積み立て投資できます。

 

 

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