DCニッセイ外国株式インデックスを研究しました!

こんにちは。

確定拠出年金 相談ねっと 認定ファイナンシャル・プランナーの加藤博です。

 

今回は

コストが安いインデックス型投資信託商品で注目の「DCニッセイ外国株式インデックス」を研究します。

 

2016年11月3日時点でのWEBサイトから入手した情報です。

 

入手先WEBサイト

 

ニッセイアセットマネジメント株式会社

 

 

◆目論見書(2016年8月19日)

 

 

目論見書で確認すべき4つのチェック項目はこちらでしたね!

 

<1>何に投資するのか?

<2>どんな運用をするのか?

<3>ベンチマークは何か?

<4>コストはいくらか?

 

 

順番に確認していきましょう!

 

<1>何に投資するのか?

 

 

「日本を除く主要先進国の株式に投資」

 

 

 

<2>どんな運用をするのか?

 

「MSCIコクサイ・インデックスの動きに連動する投資成果を目指します。」

 

 

<3>ベンチマークは何か?

 

 

「MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)」

 

 

MSCIコクサイ・インデックスとは?

 

引用先サイト ノーロード投資信託徹底分析

 

MSCI コクサイ・インデックスとは、モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI Inc)が算出し公表している国際的な株価指数で、日本を除く先進国22カ国の上場企業の株式指数で構成されています。

 

銘柄は1400種以上に及び、各国の時価総額の85%以上をカバーしており、浮動株時価総額加重平均加重にて構成比率が算出されています。

 

日本を除く先進国の上場銘柄を浮動株時価総額(円ベース)比率順に各国の上場株式の85%以上をカバーするように並べたものと考えるとわかりやすいです。

 

<4>コストはいくらか?

 

 

 

 

購入時手数料                 なし

信託財産留保額              なし

 

運用管理手数料              年率0.2268%(消費税抜 0.21%)

監査費用手数料              年率0.0108%(消費税抜き0.01%9上限

 


 

 

その他の項目もみていきましょう!

 

【ファンドの仕組み】

 

 

ファミリーファンド? マザーファンドとベビーファンド?

  

引用先サイト ノーロード投資信託徹底分析

 

 

ファミリーファンド方式とは、複数のベビーファンド(Baby Fund)が、マザーファンド(Mother Fund)に 投資する投資信託の一形態です。

マザーファンドは1つとは限らず、例えばベビーファンドがバランスファンドである場合、バランスファンドに含まれる資産クラス分だけの複数のマザーファンドに投資することになります。

 

ベビーファンドを通じて集めた投資家からの資金をマザーファンドでまとめて運用するファミリーファンド方式は、スケールメリットによる売買コストの削減効果により効率良く運用できることが利点です。“

 

投資家はベビーファンドの信託報酬だけ負担し、マザーファンド自体の信託報酬は負担しないため、低コストで投資できます。

 

 

 

”マザーファンド(Mother Fund、親ファンド)とは、その下にぶら下がる形の複数のベビーファンド(Baby Fund)の資金を集めて運用されるファンドです。

 

 

 

 

 

 

 

 

投資家は直接にはマザーファンドを買い付けることはできず、ベビーファンドを通じて投資する形になります。投資家がベビーファンドに投資し、その資金をまとめてマザーファンドで投資する形は、ファミリーファンド方式と呼ばれます。

マザーファンドでまとまった金額で運用することにより、スケールメリットや、売買コストの削減効果も高まり、効率よく運用できることが利点です。

 

ここで重要なことは、投資家はベビーファンドの信託報酬だけ負担し、マザーファンド自体の信託報酬は一切かからない点です。“

 

 

引用先サイト ノーロード投資信託徹底分析

 

 

 

投資家はベビーファンドである「DCニッセイ外国株式インデックス」の信託報酬を負担すればよく、マザーファンド「ニッセイ外国株式インデックスマザーファンド」の信託報酬は負担しなくて良いということです。

 

「ニッセイ外国株式インデックスマザーファンド」の運用報告は運用報告全体版に掲載されています。

 

 

 

 

運用報告書には最近5年の運用実績が掲載されています。

 

「DCニッセイ外国株式インデックス」は2015年11月20日が第1期ですから、

マザーファンドである「ニッセイ外国株式インデックスマザーファンド」の5年間実績を確認してほうがいいでしょう。

 

 

ベンチマークとほぼ、同じ値動きです。16期(2015年11月20日)は マイナス幅が0.2ポイント低く抑えられています。

 

下落時に「ベンチマークよりもマイナス負けしなかった」というのは評価ですね。

 

『確定拠出年金向け説明資料』をみていきましょう。

基準日は2016年9月30日です。

 

 

 

純資産が12億円。グラフをみると急激に増加しています。人気の投資信託です。

信託報酬が低いことが人気なのでしょう。

 

 

 

1年間の収益率とリスク(標準偏差)

 

 

 

 

 

投資先の区別では アメリカが60%超です。

 

 

 

個別の株式銘柄では

「アップル」、「マイクロソフト」「エクソンモービル」「アマゾン・ドットコム」など

アメリカの有名企業が並んでます。

 

上位10銘柄のうち 9社がアメリカです。ネスレ(スイス)が8位です。

 

 

アメリカの株式の動きがポイントですね。

 

この投資信託を購入すれば、アメリカの人気銘柄に投資できます。

 

投資信託のメリットです。

 

信託報酬も低額となっていますから、人気の投資信託です。

 

 

確定拠出年金口座で税金メリットを享受しながら、外国株式をコツコツ積み立て投資できます。

 

SBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo イデコ)で購入できます。

 

 

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