住宅ローンの見直し・借り換えとは

こんにちは。

 

 確定拠出年金相談ねっと 認定ファイナンシャル・プランナーの加藤博です。

 

 

 

個人型確定拠出年金(iDeCo イデコ)は60歳まで引き出すことできません。


節税メリットが大きいけど、60歳までカギのかかった金庫のようなものです。

掛金の減額や停止も可能ですが、口座維持手数料が毎月かかってきますので、
積立金額は慎重に検討して欲しいと思います。

(途中でやめても60歳まで引き出すことは出来ません)

 


 

個人型確定拠出年金(iDeCo イデコ)をスタートする前に、ライフプランシミュレーションを行うことをすすめています。


無理のない「積み立て」を行うためには、将来のお金の予算組みは大切です。
子供の教育費や車の買い換え、家のリフォームなど大きなイベントに対しても
家計を見直しをしながらの準備が必要です。


家計の見直しの方法として、住宅ローンを組んでいる方には、

「住宅ローン借り換え」をアドバイスしています。


低金利が続いていますので、考えている以上に削減効果がでる方も

いらっしゃいます。

 

 

■住宅ローンの見直しとは

 


住宅を購入する時に契約した住宅ローンよりも、

「金利の低い」新たな住宅ローンに契約をし直して、

現在の住宅ローンの元金の残高を、新たに借りる

住宅ローンで一括返済する仕組みです

 

見直し後に返済していく住宅ローンは、

新たに借りた金利の低い住宅ローンになりますので、

月々の支払額や返済総額を減らすことが出来たり、

返済期間を短縮することが出来たりします。

 

つまり現在の住宅ローンよりも

「金利の低い」新たな住宅ローンに「借り換える」事をいいます。

 


「金利の低い住宅ローン」それってどういう事?!

住宅ローンは住宅を購入する時に借り入れるいわば大きな『借金』です。

 

例えば住宅と土地あわせて住宅ローンを銀行から4,000万円借りたとします。

 

これを長い期間をかけて返済していくわけですが、返済するのは4,000万円だけでなく、その4,000万円に掛かる「利息」も返済しなければいけません。

 

 

「利息」は住宅ローンの「金利」で計算されます。

 


ですから当然金利が高ければ利息は大きくなります。

金利が低ければ利息は小さくなります。

 

月々の住宅ローンの返済の中には、借りたお金の返済分だけでなく、

借りた金額に対する利息も含まれています。

 

したがって、現在契約されている住宅ローンよりも

金利の低い住宅ローンに借り換えることで、

月々の返済の中に含まれる利息分を少なくすることが

出来るという事になります。

 

これが「住宅ローンの借り換え」です。

 


■史上空前の低金利時代が継続中

 


2015年に入ってすぐ、「フラット35」の融資金利が

6か月連続で過去最低を更新したなんてニュースが

紙面をにぎわせました。

 

マイナス金利政策のもと住宅ローン金利は低水準が続いています。

 
「フラット35」というのは住宅支援機構が

融資する長期固定型の住宅ローンの事ですが、

その融資金利が過去最低水準を継続しているわけですから、

おんなじ価格の住宅を「今が安く買える」という事になります。

 


このグラフは2004年から2016年10月までの

「フラット35 返済期間21年以上(融資金額9割以下)」の金利推移表です。

 

 

ご覧いただくと分かるように

2011年以降右肩下がりで金利が下がっています。

 

2009年には3%を超えていた金利も、

現在では1%前後ですから、わずか7年間で2%程度も

下がったことが分かります。※

 

2009年ごろ住宅ローンを組んだ方は3%前後の

金利で住宅ローンを契約しています。

 

今年に入って住宅を購入された方は1%前後の

金利で住宅ローンを契約しています。

 

この「2%の差」はいったい

どのくらいの「差」なのでしょうか?

 

次回は「金利2%の差」について、ご説明いたします。

 

2016年10月現在の金利は「1.06%」です。
2016年8月金利「0.90%」は過去最低です。


過去10年間の最高は2009年5月 3.07%。
実に、「2.17%」の差があります。

 

 

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