日本生命「年金の日」アンケートレポート

タイトル
こんにちは。
CFPⓇ 1級ファイナンシャル・プランニング技能士の加藤博です。
2016年11月25日に日本生命保険が「年金に関するインターネットアンケート結果」を公開しました。
11月30日が厚生労働省が制定した「年金の日」に関するアンケートです。
11月30日が「年金の日」って知ってましたか?
アンケートの最初の問はこれです。
「年金の日」の認知度は8.8%です。30代、40代、50代が一桁ですね。
「ねんきん定期便」の確認している率は70%程度。
どうでしょうか?
40代、50代はもっと自分の年金額に興味を持って欲しいですね。
公的年金以外での準備状況について
公的年金以外での老後資金準備は約31%が「準備していない」と回答しています。
準備しない理由の第1位は
「金銭的な余裕がないため」
となっています。
特に、40代では 77.4%、50代では70.9%となっており
「準備したくても、できない」
という状況がわかります。
子供の教育資金、住宅ローンの支払などにお金がかかっている世代です。
とはいえ、準備は必要です。
節税メリットのある確定拠出年金を利用して準備して欲しいですね。
確定拠出年金に関するアンケートです
iDeCoの認知度低いです。これからですね。
老後資産形成として積み立てでは「税制メリットが大きい制度」であることがある程度理解されています。
自分自身で運用先(商品)を選定できることは、一桁ですね。
他人に任せず、自分の責任で老後資産を作れる制度ということはメリットと考える方は少ないようです。
低金利で低成長の日本ですから、ほっといても資産は増えません。
他人に任せるのではなく、「自分次第」というのはある面公平だと思います。
運用に関する基礎的な知識を得て、自分の責任で資産を増やす というのは良い制度ではないでしょうか?
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